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現場のISO22000-20.CCPとOPRPの実施運営

ここまでで、CCPとOPRPの内容がまとまった。
もう実施を始められただろうか?
CCPの、例えば加熱殺菌後の温度測定では、最初は温度が限界基準から逸脱しても、直ぐに逸脱しないようになり、更に安定した限界基準の中間程度になってきていないだろうか。
こうなれば、常に安定した製品にすることが出来ていることになる。
75℃から85℃ならば、80℃±3℃程度に安定して出来るようになれば、75℃以上という安全限界と、85℃以下という品質(美味しさ)限界の間に安定的に入ることになる。
これは、安全でなおかつ美味しい製品が出来ることになったことになる。

ATP測定では、「500以下」という限界数値よりも大きな場所が最初はかなり見つかっていたかもしれない。
しかし、その汚染がある場所は、もう1度洗浄したり、なぜ普通に洗浄してきれいにならないかを考え、洗浄方法を改善することで、次第に施設設備の全てが常にきれいになっているようになっていくことだろう。
これで安定してくれば、測定頻度を少なくして、コスト削減が出来る。
また、今まで測定していなかったところを順次測定していくことで、隠れた汚染場所を見つけることも出来る。

緊急構築をし、実施運営し始めたので、衛生管理の壺を押さえたことになる。
さてそれでは、これから、施設設備のインフラ、清掃や洗浄しやすいか、どのように清掃洗浄したら良いか等、基本的なところを見ていくことにする。
これは、7.2 前提条件プログラム(PRP)だ。


著作:株式会社 フーズデザイン 加藤光夫